むち打ちであっても、真剣にサポートしています。

福岡における交通事故無料相談会でも、むち打ちの相談者がたくさん参加されています。
相談の60%がむち打ちと言っても過言ではありません。

「むち打ちでは、後遺障害は取れません。」
「等級が取れてから、相談に来てください。」

当事務所では、このような対応は行っていません。
むち打ちでも、後遺障害等級の獲得に向けて真剣に対応、具体的なサポートをしています。
そこで、後遺障害等級獲得のエッセンス、当事務所が注目していることをお教えします。

症状

診断書には、頚部捻挫、頚椎挫傷、頚椎捻挫、外傷性頚部症候群、腰部捻挫、腰椎挫傷、外傷性腰部症候群、稀に、中心性頚髄損傷などの傷病名が記載されています。本当の中心性頚髄損傷を除いて、どの傷病名であっても、一般的にはむち打ちです。

当事務所では、被害者の訴える症状、シビレに注目しています。
むち打ちは、頚腰部に神経症状を残すものとして後遺障害が認定されています。

むち打ちの神経症状とは、左右いずれかの頚部、肩、上肢~手指にかけての痺れです。

痺れと言っても、感じ方は人によって、それぞれ、千差万別です。
「事故直後から、頚部・肩・上肢~手指にかけて、重さ感、だるさ感、軽度な痛み、軽度なしびれ感が続いていませんか?」「左右にゆっくりと頚部を屈曲させたとき、どちらかの手指に軽い痺れを感じませんか?」このような質問で、症状を確認しています。

CDに収録されたMRIの検証。

むち打ちの後遺障害等級は、14級9号、12級13号、この2つからの選択です。
12級13号が認定されるには、自覚症状を裏付ける画像所見が必要となるのです。
上記の画像は矢状断ですが、実際には矢状断と水平断を比較しつつ、ONISのソフトを使用して、2時間程、集中して画像の検証を続けます。
この結果で、14級9号、12級13号を分別しているのです。

画像所見が認められるにもかかわらず、非該当や、14級9号とされている被害者に対しては、懇意にしている放射線科の専門医にMRI画像の診断書もしくは鑑定書の作成を依頼、それと主治医の診断書を新たな根拠として異議申立を行い、上位等級を獲得しています。

等級獲得に向けて

症状の確認と画像の検証が完了すれば、等級の獲得に向けて具体的な指示を行っています。

①受傷から6カ月の経過で症状固定とすること。
胃がんで胃の全摘術を受けても、大多数は3カ月前後で社会復帰を遂げている現状です。
むち打ちでも、治療効果が得られるのは、実際のところは6カ月と考えています。

②休業損害が認められるのは、概ね3カ月間であることを自覚すること。
少し辛くても、就労復帰を遂げることがリハビリとなります。

③それまでは、整形外科・開業医で真面目にリハビリ治療を継続すること。
むち打ちの14級9号では、明確な画像、神経学的所見が得られないことを特徴としています。
真面目なリハビリ通院は、症状の存在を裏付ける意味を持ちます。
10日に1回のリハビリで症状を裏付けることはできません。

④後遺障害の申請は被害者請求で行うこと。

残念ながら、非該当とされるもの

無料相談会に参加された被害者には、等級が期待されないことをハッキリとお伝えしています。
持参されたMRIの画像分析、スパーリング、深部腱反射、筋萎縮テストの結果を示して丁寧に、非該当と予想される根拠を、ご理解いただけるように説明しています。
後遺障害が非該当でも、当面のリハビリ治療に集中し、早期に改善を得て、社会復帰を遂げる必要があると考えるからです。

①むち打ちの全員に後遺障害が認定されるのではありません。
シビレ等の神経症状が認められないものは、残念ながら、後遺障害は非該当になります。

②事故直後から、頭痛、めまい、耳鳴り、嘔気等の自律神経失調症状中心の被害者がおられます。
これは、バレ・リュー症候群が予想され、治療先はペインクリニックです。
星状神経節ブロック療法など、頚部交感神経の暴走を和らげる治療を続ければ治癒します。
バレ・リュー症候群は、後遺障害の対象ではありません。

③例外的に、30dB以上の難聴を伴う耳鳴りは、12級相当が認定されることがあります。

dBとはデシベル、聞こえる音の強さを示す単位のことで、正常値は0 dBです。
受傷直後に、耳鼻科におけるオージオメーター検査で立証する必要があり、早期に耳鼻科を受診し、オージオメーター検査を受けるように指示しています。

④神経症状が残存していても、整骨院、鍼灸院で施術を続けられたときは、非該当になる可能性が高いです。
なぜなら、施術は医療類似行為であって、治療と評価されていないからです。
等級の獲得を目指すのであれば、医療類似行為ではなく治療を受けなくてはなりません。

受傷直後であれば、施術の中止を指示して整形外科・開業医のリハビリ治療に軌道修正することも可能ですが、すでに6カ月を経過していれば、修正できません。そのようなときは、残念ながら、諦めてもらうことになります。

相談は早いに越したことがないのです。そして、むち打ちは、奥が深いのです。

むち打ちと交通事故無料相談会

異議申立では、放射線科専門医による画像鑑定書でサポートしています。
また、科学的なアプローチで、合理的に解決しています。
当事務所では、MRIの画像分析を中心に、科学的なアプローチを行い、後遺障害等級の獲得を目指しています。
受傷から2カ月以内に、無料相談会に参加してください。